taka's fishing diary

いや～満月が綺麗でした。
満月を見ると釣れそうな気がして、いつも気分が高揚するのですが・・・上手くいきません(^_^;)


大分ストレスが溜まっています。
通常、この時期に来ると、家族が帰省する7月末～8月初旬まで釣行許可は下りないのですが、今回は特別。
先週半ばに飲んだ胃カメラの結果、、、胃と十二指腸のそこら中に潰瘍が発見されたのです(ーー;)
「ストレスが溜まっているので、釣りに逝きたい！！」
というお決まりの台詞も、今回は説得力満点（笑

っちゅーわけで、そろそろ尺に届き始めたというワカシを狙いに行くことに♪
これまでの経緯からすると、江ノ島の裏磯ということになるのですが、、、
どうも、釣れていないらしい。
また、梅雨の時期は濁りが入って青物はもう一つという話も・・・
ならば、マシと考えられるサーフに～
初めてなのに大丈夫なのでしょうか！？

ま、結果から言うと・・・

6/30（土）満月の大潮。現地到着、0:30頃。
サーフには誰もいません（笑
そして、目的のポイントは暗くてよく分かりません(^_^;)
ウダウダしていると、そのうちに人影が～話しかけてみると月の写真撮影をしている方でした。
すぐ近所の住んでいるのに、海では写真だけで湖バス・トラウト専門だそうです(?_?)
湖の釣りの秘訣やら、磯場でのサラシの写真の話やら興味深いことを沢山お聞きできましたが、現地情報はもう一つ。
とりあえず、ジグでも投げながら良さそうなポイントを探してみましょう。

延々と歩いていくと、離岸流が発生していそうなポイントを発見！！
こういうところは、ヒラメに良いと聞いたことがあります。夜だしきっとイシモチだって～
黙々とジグを投げ続けますが、、、
アタリなど全くありませんでした(T_T)

4時前に空が白み始めて、ポツポツ釣り人が現れ始めます。
で、聞いてみると考えていたポイントは大分西の方だとか～(-_-;)
やはり青物が溜まり易い場所なのだそうです。
初サーフ、少しでも確立の高い場所でやりたいので、戻ります。
そして、、、なんと最初に階段を降りた場所が、お目当てのポイントだったと知って愕然orz
しかも、途中、既に結構な人が投げ始めておりました。
周りと見比べて波が少々高くやたらと波足の長いポイントでしたが、周囲の間隔を見るに入れる場所はココだけ、元いた場所もどう見ても混雑しているので、仕方なくここで初弓角スタートです！！


夜通しいるので、寒くないようにジーパン。
荷物を軽くしたいので、着替えなし。
始めて間もなく・・・
波を被り膝から下がビショビショに～(T_T)

さて、しばらくすると、波間にカタクチらしき魚影が見えます！！
すかさずお土産確保のジグサビキ～カタクチを2尾GETします。
中々続ず、数が出ません。
すると、今度は海面がザワザワしてきて・・・
初めて見るので確証はないのですが、ナブラらしきものが～！！
私には届くかどうかギリギリの距離ですが、、、
見事にナブラの手前に落下(T_T)

次いで比較的近距離に右からナブラが近付いて、、、
投げてみるとガッツーーーン！！！
ベールを起こすのを忘れてました(T_T)

見ると目の前に溜まっているらしく、ザワッザワッっと音まで聞こえてきます。
この至近距離のチャンスを逃してなるものか～～～(~_~メ)
ビューッと風を切ってジェット天秤が飛んでいって、、、
ナブラのド真ん中に直撃(T_T)
群が散ってナブラが消滅しましたorz

そして、仕掛を回収してみると・・・！！！

カタクチではない！
しかし、サイズはカタクチ！！
立派なサバのミニチュアが～～～(T_T)



以降、サバのツ抜けを果たしましたが、、、
サイズは20cmを超えることはありませんでした(T_T)

アタリは遠のき、周囲の方々は帰って行き、、、6時半頃フテ寝を決め込みます。
また、回ってくることもあるものさ・・・多分ね(^_^;)

そして、、、7時過ぎ薄目を開けると、海面がザワザワ！！
超至近距離です！！
誰だって、トラウトロッドだって届くような距離にナブラが！！！
そして、カミさんから恐怖の電話が～話している間にナブラは消滅してしまいました(T_T)
ダメ元で、ナブラが消えた後に弓角を通してみると、、、
またしても、ミニサバですたorz

その悔しさをバネにして、ガムシャラにキャストを繰り返し～
8時頃腕に鋭い痛みが～！！
軽いジグサビキに持ち替えます。すると、またミニサバが・・・
9時頃には足が上がらなく～！！！
そして、撤収することにしました(^_^;)

何回、膝下に波を浴びたことでしょうか！？
靴はビショビショで歩くたびにガッポンガッポン～砂利がいっぱい入って痛いし。
釣れないし。
散々でした(T_T)
これで、周りも釣れてなければ諦めもつくのですが、、、
両隣は中サバとワカシを1、2尾とっていたようです。
極めつけは、フテ寝をしていたときに通りがかった方のコンビニ袋・・・
これでもかというほどにワカシがパンパンに～絶対に20以上入ってました。
しかも、私が夜いた東の方からの人でした(T_T)
ま、釣れるポイントに入っていても飛距離が絶対的に足りてないので、指を咥えて見ているしかできず悔しい思いをするのは同じだったでしょうけど(^_^;)

こうして泣く泣く帰路につくのでした・・・
頭の中にはこのところ子供らがよく聞いている「みんなの歌」の中の一曲がリフレインするのでした・・・「さとうきび畑」の歌が・・・しかも歌詞がおかしくなってます(?_?)

ザワワ～ザワワ～ザワワ～広い西湘サーフは～
ザワワ～ザワワ～ザワワ～風が通り抜けるだけ～
今日も～見渡すかぎりに～高い波がうねる
夏の日差しの中で～

ザワワ～ザワワ～ザワワ～広い西湘サーフは～
ザワワ～ザワワ～ザワワ～風が通り抜けるだけ～
あの日～波に半身打たれ～ズボンは濡れていった
夏の日差しの中で～

ザワワ～ザワワ～ザワワ～広い西湘サーフは
ザワワ～ザワワ～ザワワ～風が通り抜けるだけ～
今～海のむこうから～ナブラがやってきた
バックラッシュの中で

ザワワ～ザワワ～ザワワ～広い西湘サーフは～
ザワワ～ザワワ～ザワワ～ナブラが通るだけ～
今日も～見渡すかぎりに～釣れるのは他人だけ～
夏の日差しの中で～

ザワワ～ザワワ～ザワワ～広い西湘サーフは
ザワワ～ザワワ～ザワワ～風が通り抜けるだけ～
ナブラの音がとぎれて消える～押し寄せる疲労感
夏の日差しの中で～

※シリアスな歌なのに不謹慎ですね。気分を害された方、スイマセンm(__)m
※私、ショックで頭がおかしくなってます(ーー;)


釣行データ
2007年6月30日（土）1:30-8:30国府津海岸
潮廻り：大潮（月齢14.9）満潮3:31・18:08干潮10:49・23:00
天気：晴、風少々→微風
同行者：なし
餌：なし
釣法：
夜明け前
ジグ①：9ft.2oz負荷振出ルアーロッド・＃4000スピニングリール・ラインPE25lb.・リーダーフロロ5号・9cmミノー・45gメタルジグ
ジグ②：10ft.100g負荷ルアーロッド・＃6000スピニングリール・道糸ナイロン5号・60gメタルジグ
夜明け以降
ジグサビキ：9ft.2oz負荷振出ルアーロッド・＃4000スピニングリール・ラインPE25lb.・リーダーフロロ5号・市販サビキ仕掛８号ハゲ皮白・メタルジグ45g
Sトロ：10ft.100g負荷ルアーロッド・＃6000スピニングリール・道糸ナイロン5号・ジェット天秤20号・ハリス5号・7号弓角
釣果：
カタクチイワシ12-15cmx7、サバ15-17cmx＞10（致命傷2尾を除いてリリース）

さあ、貴方にサバとカタクチの区別がつくか！？

反省：
・とにかく飛距離が足りない！！9ft.の方で50-60m程度。10ft.の方で40mくらい？
・タックルバランスが悪いみたいです。10ft.の竿は23号か25号載せる必要がありそう。
・なぜか飛距離に実績のある9ft.＋ジェット天秤6号を試してませんでした。8号も用意していたし～(^_^;)50mくらいですが、絶対に楽だった筈(^^ゞ
・真剣にウェーダーが欲しくなりました。でも、年に何度も行かないしなぁ～せめて短パンとサンダルを用意しておくべきでした。濡れたトレッキングシューズは重いです。しかも下から4cm防水なので水が抜けず(-_-;)
・カタクチを釣っている場合ではなかったのでしょうね・・・少ないチャンス（私でも届くナブラ）をものにしないと話になりません。
・体力なさ過ぎ・・・ロッド330g、リール585gってサーフでは普通ですよね？でも私は腕が持ちませんでした。
・足に挟むスタイルを試そうとしましたが、竿がGTのジギング用の設計なので長さが足りず(-_-;)
・そして、波を気にして前進したり後退したり・・・足もパンパンです(^_^;)
・〆サバ食べたい。ワカシの昆布〆食べたい(T_T)
・今度こそ、1ヶ月くらい釣行許可がでそうにありません(T_T)(T_T)

料理
普通に酢〆です。
今回は、小サバの皮をキチンと剥いたので生臭くなかったです。
相変わらず好評でしたが、数が少ないと子供たちからクレームが(T_T)

中央4切れがミニサバ、周囲がカタクチです。

失敗
現地に到着、満月が綺麗なので、早速撮影してみようとすると・・・
「CFカードがありません」の表示(ーー;)
ケータイで撮影していきます。
帰りの電車でケータイをいじっていると・・・マクロ撮影になってました(^_^;)
どーりで、ピンボケっぽいのが多い訳だorz
見苦しくてスイマセンm(__)m
きっと今回に限った話じゃありません(^^ゞ