13時間半(^_^;)

takaq

2008年07月01日 19:26

梅雨の晴れ間を狙って何とかカミさんに許可を頂きました~!!
当初江ノ島でワカシを狙うつもりでしたが、渋いとの情報を頂き、また行きつけのエサ屋でも後2週間はダメでしょうと言われて、結局いつものメバル釣りに(^_^;)
今年に入ってから、何度やってもダメダメなメバル釣りですが、今度という今度こそ満足に釣ってやる~もちろんメバル以外もフルコースで堪能予定!!!
当初、江ノ島で許可を貰ったのだから、横浜で徹夜でも一緒でしょう!?
と、意気込んで6/28(土)相方のけんけんと2人して逝って参りました~久々の長時間釣行!!
今回は長丁場だっただけに釣行記もいつも以上に長いですが、よろしければお付き合いをm(__)m

先ずは気楽に
さて、夕方現地に到着して先ずは前回のおさらいでギンポ狙い。
旬を過ぎている為か、前回の爺さんはいらっしゃいませんでした。
しかし、爺さんに「周年おるよ」と教わっていたので気にせず開始~♪
ところが、根掛かり連発・・・更には20cmオーバーのカサゴを思わせるアタリが出たと思えば、根に潜られて仕掛けをロスト(T_T)
30分もしないうちに諦める。もうすぐ夕マヅメですからね(^^ゞ

一番喜ばれるお土産
5月の終わりにスーパーで購入したカタクチの刺身が好評だった。
私としては、少々ニオイが気になったのに(^_^;)
なので、家族に新鮮なカタクチを食べさせてやろうと堤防根元から先端まで投げサビキで探り歩くも、まるでダメ(T_T)
もう1つ、これまで一番喜ばれてきたフッコの刺身を狙って、そのまま先端でミノーを投げ続けるが、ライントラブルで強制終了(^_^;)
喜ばれるお土産2点ともアタリすら感じることなく断念(大汗
でもまあ、フッコならヘチ釣りでも可能性は十分あるはず!?
ココからが本番
ここまでまるで良いところがないが、これからが本番!!
なんたって、メバル釣りに来たのだから。
19時頃薄暗くなってきて、FTYらしくエビスで大漁祈願してから、ヘチ竿に持ち替える。
早々に準備を済ませて、先に始めたけんけんが、メバル・メジナと立て続けに釣るので期待大♪
私が始めると、早々に20cmUPの良型メバルが上がり、すぐに子カサゴ。
お隣さんが青イソメで29cmと堤防メジナとしては大型を釣り上げたので、モエビを青イソメに付け替えて23cmのまあまあのメジナが上がり、更に期待感は高まる(^_^;)セッソウナシ

これまで頑なに20cm以上が上がるまでメジナは食べないと誓いを立てていたので、嬉しかったです♪
初めて木っ端メジナを釣ってから苦節3年、、、これでやっと食べられます~(*^_^*)
毎年まるで達成されない抱負の1つを達成した瞬間でもあります(*^^)v

ところが、良かったのはここまでで15~18cmの木っ端メジナばかりで不毛な時間が過ぎていく。
やはりメバルが欲しいと、モエビに戻しても、木っ端メジナのオンパレード。
たまに釣れても子メバル。
小マシなアタリが来たと思えば良型のウミタナゴ(T_T)
破れかぶれで、1本置竿にして探り始めれば、置竿と手持ちに木っ端メジナと子メバルのダブルヒット(大汗


たろパパさん登場
木っ端メジナに飽き飽きして、マッタリしていると21時過ぎにたろパパさん登場!!
仕事帰りに1時間だけ~と、自宅が遠いのにお元気です(^_^;)
たろパパさんのワームなら、木っ端メジナの大群の中から、メバルを引きずり出してくれると信じていたのですが、、、
あのたろパパさんが、堤防を往復してメバル1つだけだとか(大汗
こちらも、たろパパさんに負けじとその間近辺を丹念に探っていましたが、あまり釣れず。
たろパパさん、渋い中、お疲れ様でしたm(__)m

ハプニング!!
たろパパさんが帰宅すると、再びマッタリ。
全く釣れないわけでもないが、渋い状況が続く。
集中力も途切れがちになり、周囲の方と歓談していたそのとき、、、
20mほど離れたところに私が置竿していた辺りからカシャンと小さな音が!!
久々のアタリに喜んで駆けつけると、私のメバル釣りには必需品のイカダ竿がない(@_@;)
ガン玉軽めで、カッ飛ぶ潮に流されて仕掛けは海面近くを漂っていたはず。
しかも付けてあったのは死んだモエビ。
かねやんさんが死んだモエビでフッコを釣ったことがあるが、通常なら、まず喰ってこない状況下なので、安心して離れていたのに・・・
しかも、タイコリールなので、完全にスプールフリー。
仮に喰ってきたって、糸が出ていくだけなのが普通である(?_?)
以前に似たような経験をしたときは、すぐそこを竿が泳いでいたのでどうにかなりましたが・・・
打ちひしがれて、沈んでいると相方のけんけんがタモを片手に優しい言葉をかけてくれました。
「ダメ元だけど、これでその辺を引っ掻き回してみたら?」

奇跡!!
けんけんのススメに従い、海中を延々と引っ掻き回しますが、竿らしき手応えはなく不毛です。
破れかぶれでタモを最大限に伸ばして探ると、、、
玉の柄が大きくしなり、折れそうです。
けんけんの玉の柄を折っては、申し訳ないのでもう諦めようと考えてながら、タモを仕舞っていると、、、
タモ枠の一番先端部、ジョイント部に見覚えのあるピンクのナイロンラインが引っ掛かっています!!
これは!?
必死に手繰り寄せますが、手応えなし(-_-;)
それでも続けていると、片側から力をなくした20cmのメバルが~(^_^メ)

竿を持っていったので、てっきりフッコだと思っておりましたが、考えていた以上に犯人は小さかったです(^_^;)
いやぁ~イカダ竿は軽いですからね(大汗
糸が切れてないかもと思うと手にも力が入り、ハイペースで手繰っていくと、ついに重みを感じるように♪
しかし、次の瞬間、、、ガツン・・・
根掛かってしまいました(T_T)

途方に暮れていると、けんけん、再び。
「俺が、道糸もっていてやるから」
今回のけんけんは仏に見える・・・
けんけんが張っている道糸に沿ってタモを入れ、しばし探るとガツっ!!
無事、竿尻からリールの辺りにタモを引っ掛けることに成功してイカダ竿を引き揚げることができました~\(^o^)/
道糸はグチャグチャだったが、どうせそろそろ巻き替えようと思っていたところだったし、竿とリールが無事だったので大満足。
けんけん、これまでブログの中で散々こき下ろしてきてスマンかった・・・
今回のことは、感謝する!本当にありがとうっ!!
などと思いつつ、その後けんけんもヘチ竿を水没させたとき釣りに夢中で手伝ってあげなかったりして(^^ゞゴメンネ

ドジョウ出撃
竿が水没し、けんけんが熟睡、雨は本降りになり、疲れてきたので一寝入り。
その前に遊びでドジョウの泳がせを仕掛けておいた。
このドジョウ、エサ屋のお客が無理矢理置いていったらしく、モエビ購入のときに無料のお試しで3匹貰い、内2匹を持ってきたものだった(笑
今度は同じ轍を踏むまいと、グリップにクーラーのベルトをグルグル巻きにして置いたのに、起きると、小さなムラソイがついていた(^_^;)ザンネン

そして、渋いながらも多少はアタリが出るように。
子メバルの中から20cm級を少々追加。

釣ったときは23cmあるように見えたのに、写真ではどう見ても22cmしかありませんね(^_^;)

意外と餌を消費し、60匹ちょっと持ってきたモエビも底をついた。
そして、エビブクに最後に残ったもう1匹のドジョウをつけて堤防先端を目指す。
今度はあんな小さなヤツではなく、フッコを釣るのだ!!
しかし、メバルがつつくだけだったか!?グググ~っと引き込むアタリがあるが中々乗らず、数回繰り返すうちにドジョウはお亡くなりに。中々上手くいかないものです(^^ゞ
しかも、途中でバケツいっぱいのメバルやら、レジ袋満タンのマアジやら、余計なものを見る羽目になるし(^_^;)ツルヒトハツルノネ

仕方なく青イソメに切替えて、空が白み始めた頃にまあまあのメバルを2匹追釣。
そして、日の出近くなるとまた木っ端メジナが復活し、アタリだけは途切れることはなかった(^_^;)

帰り際に軟体を
いい加減木っ端メジナにも飽きたので、帰り際に再度ギンポを狙う。
今度は、最初から良型のギンポが~!!
けんけんにも良型のギンポが2本。
しかし、私は根に潜られること3回、中々2本目が出ない。
どうも、曲がった穴にに潜られてしまうらしい。
けんけんにポイント選定の基準を聞くと、、、
「まったく分からんのでテキトーに落すだけ」とのこと(^_^;)
シビアに割れ目を探して落すより、そんな釣り方の方が良いのか!?
んなハズはないと、2つの岩が真っ直ぐに組み合わさっていそうな割れ目を狙うと、一瞬踏ん張られたものの、何とか引きずり出すことに成功。
雨も本降りになってきたので、仲良く2本ずつで終了し、軟体の土産を確保することにした。

釣りブログで軟体というと、イカやタコと思われがちだが、シッタカです(汗
いや、ギンポを狙っていたら嫌でもシッタカが目に入ったものですから。
子供の頃、母の実家近くでバケツ一杯獲ったのを思い出しますね~

釣行データ:
2008年6月28日(土)17:00 - 6月29日(日)6:30横浜某所
潮廻り:
6/28長潮(月齢24.3)満潮12:52・23:46干潮6:18・17:39
6/29若潮(月齢25.3)満潮-・14:32干潮7:27・19:12
天気:曇後雨、南西の風少々
同行者:けんけん
餌:モエビ・青イソメ・ドジョウ
釣法:
ミャク釣り①:3.3-3.9m延べ竿・道糸ナイロン1号+ハリス1.7号・ガン玉5B1個+丸セイゴ10号
ミャク釣り②:2.4mヘチ竿・片軸リール・道糸2.75号・ハリス1.7号1.8m・ガン玉5B1個・海津8号 or メバル10号 or 丸セイゴ10号
投げサビキ:8ft.3in.3/4ozルアーロッド・#1500スピニングリール・道糸PE2号・リーダーフロロ3号・市販サビキサバ皮5号・ナス錘5号
ルアー釣り:8ft.3in.3/4ozルアーロッド・#1500スピニングリール・道糸PE2号・リーダーフロロ3号・ミノー
ヘチ釣り①: 2.4mヘチ竿・片軸リール・道糸2.75号・ハリス1.7号1.8m・ガン玉3B1個~3B1個+5B1個・海津8号 or メバル10号
ヘチ釣り②: 1.8mイカダ竿・片軸リール・道糸2号・ハリス1.7号1.8m・ガン玉B2個~B1個+3B1個・メバル10号
釣果:
メバル16-22cmX12(16cmX1、17cmX3、18cmX2、20cmX2、21cmX2、22cmX2、他18cm未満リリース7)
カサゴ16-18cmX2(他リリース1)
ムラソイ15cmX1(リリース)
メジナ16-23cmX6(16cmX1、17cmX2、18cmX2、23cmX1、他20cm未満リリース>10)
ウミタナゴ22cmX1
ギンポ21-22cmX2


反省&呟き:
・なんやかやで一部の方だが、釣れる人は釣っていた。探り方、ポイント、色々とあるに違いないです(^_^;)ウデノサ

・今回は前回の失敗を考えて風が強いときには重い錘を使用したので、キチンとヘチを探ることができた。重い錘でも釣れることから、錘の重さより落とし方にポイントがあると感じました。

・しかし、違和感を感じるようで、ガン玉Bだけのときにはあまり考えられないくらいにメバルが餌を離してしまうので、針とガン玉の間隔や、状況に応じて頻繁にガン玉のサイズを変えていく臨機応変さが必要と痛感。今回程度の渋さなら、まだまだ数も型も伸びるハズ!!

・20cmオーバーのメジナの突っ込みにビックリ~30cm台半ばのセイゴ並ですね!何事かと思いました。次は30cmを狙いたいですね♪

・それにしても、どうやって木っ端メジナをかわすかが問題です。初めて案内して頂いてから半年、暖かくなるとこうもメジナが多いとは思いませんでした。20cm以上は歓迎ですが、それ以下はチョット(^_^;)

・ギンポ釣りも奥が深そうです。早合わせには自信があるつもりだったのですが、ハッキリ言ってダメダメ。単に勘が鈍っていただけなら良いのですがね(^_^;)道糸の張り、錘、少々研究が必要かも。

・渋いと言っている割には、釣れましたね~普通なら大満足な釣果のハズなのですが、私がこの堤防に対して抱いているイメージに比べて格段にメバルのアタリが少なかったのが非常に不満です。数が出ているのは単に釣行時間が13時間半と長かったからですし(大汗

・本命のメバル18cm以上がツ抜けに2尾足らなかったこと。投げサビキが不発だったこと。フッコが釣れなかったこと。以上がどうにかなれば帳消しなんですがね~フルコースを堪能って感じで(^_^;)カナリゼイタク

・メバル18cm未満4尾、カサゴ18cm未満1尾、メジナ20cm未満5枚、合計10尾と針飲みでノンキーサイズのキープが非常に多かったです(^_^;)トクニコッパメジナ

・置竿の所為もありますが、それ以上に渋くて喰い込まないときに無理矢理喰わせて飲み込ますケースが多かったです。もう少しその辺の駆け引きを上手にしないと魚が不憫ですね(^_^;)ユルシテ

・何気に今回一番嬉しかったことは、もうダメだと思ったイカダ竿が生還したことだったりします。けんけん、本当にありがとうね~m(__)m

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