どぶろく
2005/10/30
昨日、実家に行ったときに親父から「どぶろく」をもらった。
いわゆる濁り酒と違い、粗漉しすらされていない、モロミ入りの由緒正しい?どぶろくである。
親父の知人が飛騨白川郷のどぶろく祭りに行ってきたらしい。
親父が酒をくれるなど珍しいと思っていたら、案の定味見程度しか残っていなかった(-_-;)
ま、それはよいとして・・・このどぶろく、昔一度飲んだことがある。当時は学生で、まだそれほど色んな酒は経験しておらず、日本酒は好き、濁り酒も結構旨いなと感じ始めていた程度のときのことである。
「ウッ!渋い、酸っぱい、不味い!!」
ということで、一口飲んで止めてしまったと記憶している。
しかし、色々と飲み続けてきて、舌の肥えた今はどう感じるか?試してみる。
「うん、渋い、酸っぱい。しかし、思ったほどでもない。」
「昔は若かったな・・・普通に飲めるじゃないか・・・」
ってな印象でした。何だかオヤジになってしまった自分に気付きました・・・
確かに渋く酸味もあり、清酒や一般的な濁り酒とは全くの別物です。しかし、無濾過の荒々しさ、素朴さを感じさせ、それなりに楽しめるものだと思った。
ただ、モロミなのでしょうか?水にふやけた生米のようなものが舌に残るのが気になったなぁ〜極偶に、忘れた頃に、気分を味わう程度に留めておくのが良さそう。
いつか、白川郷に旅行に行き、現地で飲んでみたい。そうすれば、さぞ旨く感じることだろう。
いつの間にか家族で白川郷に行ったことがないのは、私だけになっている。5歳の息子や3歳の娘まで行っているというのに・・・(泣
関連記事